飯能市の古民家改修の調査、打ち合わせの際に
2024/9/23
「ざいご」とは、山陰の方言で田舎のことをいいます。山形や新潟でも、同じような使われ方があったり、「在郷(ざいごう)」が変化した言葉ではないかとも、言われています。

玄関の軒先から夏の終わりの庭を見る
祖父の実家は島根県の安来地方ですが、わたしが子供だった頃は、毎年夏(お盆の時期)に、祖父の「ざいご」にお泊まりに出かけていました。昔ながらの日本家屋で、トイレが離れにあって怖かったり、夜、暗闇の和室で、盆提灯の青い光がくるくる回っていたのを覚えています。

たんぼの水路には蛍がたくさん飛んでいました。(あれ、お盆じゃなかったかなぁ?平家蛍?)

今日は飯能の住宅で打ち合わせ。この屋敷の夏のような風景を見て、子供の頃のことをいろいろと思い出しました。場所は違いますが、この家も、わたしと同じような時代を過ごしてきた同士のようにも感じます。お互いに、頑張って生きてきました!もう一丁、気合いをいれてリニューアルして、お互いにこれからの未来の暮らしを楽しみましょう!
建築設計事務所 独楽蔵(こまぐら)では、新築の木造住宅はもちろん、オフィスや古民家、中古住宅のリフォーム、リノベーション、現況調査や耐震補強などのご相談もお受けしています。今、お住まいの住宅で、気になっている部分、ご不明な点や疑問点などあれば、電話やメールなどでお気軽にご相談下さい。
建築設計事務所 独楽蔵(こまぐら) 担当:長崎まで
04-2964-1296 komagura@komagura.jp
独楽蔵 建築設計事務所 ホームページ top
ブログ top
関連記事
古民家リノベーション/リフォームのための現状調査(埼玉県春日部市)
古民家リノベーション/リフォームのための現状調査(埼玉県春日部市)
「暮らし相談デスク&暮らしのブーケ」2/26(土) 11:00~18:00(飯能市:refactory_antiques)
「暮らし相談デスク&暮らしのブーケ」2/26(土) 11:00~18:00
日高市の築80年の古民家を残しながら使い続けるための既存建築の調査
日高市の築100年の古民家を残しながら使い続けるための既存建築の調査