古民家リノベーション/リフォームのための現状調査(埼玉県春日部市)
2022/12/16
リノベーションする古民家の外観
今日は埼玉県春日部市で打ち合わせ。古民家のリノベーションのための現状調査です。家の現状を図面にするために、家の間取りや柱、梁の位置を計測します。
古民家の小屋組
これから、今日、調査した結果を図面に起こして、現況図を制作します。現況図が出来上がった時点で、リノベーションの内容を確認するために、お客さんと打ち合わせをする予定です。
宮代町のコミュニティーセンター進修館
せっかく、埼玉県東部の春日部市まできたので、打ち合わせの帰りはちょっと寄り道です。宮代町のコミュニティーセンター進修館に寄ってみました。設計は象設計集団。1980年に開館した建物です。建物が完成してから42年経過していますが、今でもたくさんの市民に利用されている様子です。
宮代町のコミュニティーセンター進修館の模型
建物は、中南米の遺跡のようでもあり、縄文土器のようでもある佇まい。素朴で懐かしい感じがします。設計者は、宮代の一番いいところは、きれいな屋敷林と水田だと考えていて、街なかのエリアに、農村エリアの屋敷林のイメージをもってこようと考えたそうです。
すり鉢状の中庭が主役の建物。
光路のスロープ
宮代町立笠原小学校
宮代町にある同じく象設計集団設計の建物、宮代町立笠原小学校も外側から見学。想像以上に大きな学校でした。「学校はまち」「教室はすまい」「学校は思い出」の三つのコンセプトより造られた学校だそうです。
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