埼玉県東松山市の木造新築 デイサービス

【AIR(アート・イン・レジデンス)と老人福祉】東松山市の木造新築デイサービス施設

昨年の年末、東松山市の医療法人社団保順会さんが独楽蔵のアトリエに来られました。以前から法人で運営されていたデイサービス施設を移転して新築するための相談で、その打ち合わせの会話の中で出たコトバが「AIR」でした。

AIR(アート・イン・レジデンス)とは、アーティストが一定期間、ある土地に滞在し、普段とは違う文化や環境で、作品制作やリサーチ活動を行うことだそうです。

アーティストの創作・生活支援、地域文化の振興のためであることはもちろんですが、地域の人々との交流や情報の共有によって、新しい感覚や文化で互いに刺激をしあうことも目的としているらしい・・・。

「AIR」というコトバ自体知りませんでしたし、老人福祉施設の新築計画の打ち合わせの中で、このような話題が出てくることに驚きました。

新しいデイサービスのイメージは「老人福祉+α」

保順会さんは、新たなデイサービス施設のイメージとして、「AIR」に限らず、「老人福祉+アート」「老人福祉+演劇」「老人福祉+子育て・地域のコミュニティ」「老人福祉+学校(こどもたち)」など、福祉事業と他分野の連携を図りたいというお考えのようで、それが今回の計画のコンセプトの柱だというお話をお聞きして、とてもワクワクしたことを覚えています。

現在日本でも、「滋賀県立陶芸の森」「アーカス・プロジェクトいばらき」「秋吉台国際芸術村」「KIITOアーティスト・イン・レジデンス」「PARADISE AIR」「城崎国際アートセンター」や「アーティスト・イン・レジデンス黄金町」など、「AIR」の活動の場が徐々に増えているそうです。

もし老人福祉とリンクすることができるとしたら、とても新しい試みですし、自分が近い将来、老人福祉の施設でお世話になるとして、そんな体験ができたら、それは楽しい未来になりそうな気がします。

そして、そんな夢を膨らませながら、進めていったプロジェクトも来週いよいよ建物の上棟を迎えます。

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