埼玉県川越市の木造住宅は一級建築士事務所/KOMAGURA WESTへ

竣工25年。性能と佇まいを保ち続ける建築 -日本バプテスト川越キリスト教会

日本バプテスト川越キリスト教会(竣工後25年)

川越市の現場調査の帰りに、かつて設計を担当させていただいた本建築を訪れました。

竣工から25年。
周辺環境は大きく変化しましたが、建物は当初の佇まいを保ち続けています。

屋根・外壁に採用したガルバリウム鋼板は、目立った腐食や劣化もなく、健全な状態を維持しています。
耐久性を見据えた素材選定と納まりの検討が、長期的な性能として現れていました。

建物と外部をつなぐ、くの字に折れたデッキ空間。
外壁にはラワン材の横張り(ドイツ下見張り)、デッキにはヒノキ材を使用。深い軒と適切なメンテナンスにより、木部も良好な状態を保っています。

屋根を支える柱には、保存状態の良い太径の中古枕木を採用しました。十分な断面性能を備えた素材により、構造的な安定性と経年への強さを確保しています。

25年という時間を経ても古びることなく、機能・意匠ともに健全な状態を保ち続けていることは、長期的な視点に立った設計の成果だと考えています。
私たちは、時間とともに成熟していく建築を目指しています。

WORKS:竣工当時の写真はこちら
Plan sketch:イラスト計画案はこちら
その後の暮らし:木造新築 【杉の教会 日本バプテスト川越キリスト教会】(完成から8年経過)
その後の暮らし:教会の皆さんと外壁(木部)の塗り替え(完成後約10年)

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