完成3年、アンティークと暮らす②

shin-yoshida-agano-liv001-1500

高麗川沿いの暮らし(竣工後3年)②

木造新築&アンティーク&ブロカント

埼玉県飯能市吾野の新築木造住宅

山間部の川沿いに住宅が点在する中に、ぽつんと現れた、煙突のあるシンプルな外観。この住宅を、雑誌「チルチンびと」の取材を兼ねて竣工から3年ぶりにお邪魔してきました。

今回は、室内の様子をご紹介します。

古材と自然に囲まれて自分らしく暮らす

古い柱や梁、アンティークの建具や照明、レトロな風合いのペンキ仕上げ。つくりこみすぎないシンプルな空間が、古いものたちと薪ストーブを包み込み、心地よい世界観と安らぎの時間をもたらしています。

空間に統一感をもたらすペンキ仕上げ

空間のあちらこちらに配置されたアンティーク家具や古建具、古道具の数々は、ご夫妻が選び抜いたモノ。木組み、天井、壁はすべて白いペンキ仕上げです。

古い木材やガラスの素材感を引き立てながら、空間に統一感と落ち着いた世界観をもたらしてくれます。

【リビングに組み込まれたオープンな階段】

川沿いの巨木と川の借景

北側に大きなピクチャーウィンドウのあるダイニングは、高麗川の流れや周辺の里山の風景を眺めながら過ごせるスペース。アンティークの大きなダイニングテーブルと個性のある椅子が印象的です。

無垢材の味わいのある経年変化

新築当時は、白身と赤身がハッキリ分かれて生々しかった杉板の無垢材も、3年間の経年変化で、いい色味になってきました。

幅150mm(5寸)の無節の杉板は、上品で豪華な感じがします。ラグを敷いていた日焼け跡も、暮らしの痕跡が感じられて、いい味わいです。

子育て世代のご家族にはぴったりの材料です。やっぱり、無垢材はいいものですね。

竣工当時の生々しい杉板の様子は→こちら

建築の存在感を抑える

大黒柱と梁は近所の古民家から出たモノを再利用して、ペンキ仕上げにしました。ご夫婦のご希望で、あえて華奢な部材を使用しています。

建築や構造、部材が存在感をあまり主張しないように心がけました。

好きなモノに囲まれた空間と子育て

「好きなモノに囲まれた空間のなかでは、自分たちも自然でいられる。そんな自然な姿を子どもたちにも見せられたらいい」とおっしゃるご主人。

奥さんも「これからこの家で、やりたいことをやりながら自分らしく暮らせるのが何より嬉しい」と話されていました。

夫婦の飾らない笑顔と、のびのび遊ぶ子どもたちの姿。3年目を迎えたこの家には、すでに吉田さん一家の「自然体の暮らし」が宿っています。

リビングとキッチンを間仕切る壁と古建具。時を経て生み出された木の風合いや、ひずみのある古いガラスが、室内空間に独特の表情をつくり出しています。

現在、リビングの一角は、こどもたちのスペースとして活用されています。

「ずっと憧れだった」とご主人が話す薪ストーブ。オーストリアのストーブブランド、ネクター社の中でも最も炉の容量が大きい「マーク2ネクターCB」です。

シンプルな形が印象的で、まわりも鉄板とコンクリートでシンプルに仕上げています。

アンティークドア(古建具)と新規の木製建具の組み合わせ。ガラスも新旧、柄を織り交ぜています。

【キッチンから勝手口方向を見る】

白いモザイクタイルと古建具のキッチンには、アンティーク家具がよく似合います。

【食卓を囲む家族の風景】

薪ストーブは料理でも活躍

アンティークのダイニングテーブルの風景。季節の移り変わりを眺めながら食事を楽しめるダイニングスペースです。

この日のランチは、奥さんお手製のピザ。薪ストーブであっという間に焼き上がりました。

WORKS
アンティーク部材と塗装仕上げの家(竣工当時の写真)

その後の暮らし
高麗川沿いの暮らし (竣工後3年)①
自分の好きなモノとだけ暮らす生活(竣工後6ヶ月)

KOMAGURA WEST ホームページ TOP 
WORKS TOP
その後の暮らし TOP
その後の暮らし 住宅(10年未満)
その後の暮らし 住宅(10年以上)

建築設計事務所 KOMAGURA WESTでは、新築の木造住宅はもちろん、オフィスや古民家、中古住宅のリフォーム、リノベーション、現況調査や耐震補強などのご相談もお受けしています。

今、お住まいの住宅で、気になっている部分、ご不明な点や疑問点などあれば、電話やメールなどでお気軽にご相談下さい。

建築設計事務所 KOMAGURA WEST 担当:長崎まで
04-2964-1296 komagura@komagura.jp