【子育て世代の木造平屋】約20年経過した経年変化と家族の変化

先日、古民家のリノベーション相談で千葉県の銚子市に出かけたので、ちょっと寄り道して、近隣の匝瑳市に建っているIさんの家の様子を見に訪れました。

西側道路から見る平屋の木造住宅

Iさんの家は、約20年前に独楽蔵で設計した住宅で、大きな敷地の中に、L型に建つ平屋です。（一部、ロフトがありますが）計画当時は、小さかったお子さん2人がいる子育て真っ只中の家族4人の家でした。そのお子さんも、大人になって独立され、現在はご夫婦2人で暮らしているそうです。

わたしも、まだずいぶん若くて、設計者として未熟だったと思いますし、結婚したばかりで、たぶん、子供もまだ産まれていなかったので、Iさんを少し先を行く人生の先輩としても見ていたような気もします。建物を久しぶりに見て、当時のことを昨日のことのように、はっきりと思い出しました。

青い芝が眩しく、雑木の枝振りが美しい庭の風景

家自体は、ほどよい経年変化はありますが、古い感じはありません。庭木も大きくなって、屋敷の景色として馴染んでいる感じもします。家本体や庭は、手入れやメンテナンスが、隅々まで行き届いた様子で、とっても嬉しい気持ちになりました。

北側から見る木造平屋の家

WORKS：サーフィンとのびのび子育て 木造新築の平屋（千葉県匝瑳市）
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その後の暮らし：【敷地面積100坪 子育て世代 平屋の暮らし】千葉県匝瑳市の木造新築住宅

おまけ１：新築上棟時の施主のお子さんの絵日記
おまけ２：竣工後にお客さんから頂いたお手紙

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