【エントランス木製ドアの修理&調整】設計事務所のアトリエ
2021/8/18
エントランスのドアは左右両開きになっています。
アトリエのエントランスにある木製ガラス扉が閉まらなくなってしまいました。どうやら、丁番の調子が悪いようです。
新しい「オートヒンジ丁番」上部にバネが入っているらしい
使用しているのは「オートヒンジ丁番」といって、扉を開けるのは手動ですが、手を離すとバネの力で自動的に閉まるというモノ。どこかが壊れてしまって、ドアが自動的に閉まらなくなってしまいました。そのままでも、あまり困らないのですが、入り口がきっちりしてないと気持ちが悪いので、建具屋さんに部品を取り寄せてもらって、丁番の交換をお願いしました。話を聞いてみると消耗品のようで、10年くらいで交換が必要になる場合が多いそうです。そういえば、10年くらい前に、同じように直してもらった記憶が蘇ります。
壊れてしまった「オートヒンジ丁番」
新品に取り替えてもらった後に、丁番の頭の部分にドライバーを差し込んで開閉のスピードの調整。無事、作業が終了かと思いましたが、新しい丁番でドアの位置が微妙に変わったようで、木枠にぶつかってしまいます。ドアの小口の部分をカンナで少し削ってもらってドアのサイズを調整。開閉がスムーズで気持ちが良くなりました。
オートヒンジ丁番 開閉のスピード調整中
削ったドアの小口がラワン材の若々しい色になりました。最後にオイルを塗ってもらって、無事に作業終了です。
カンナで削って綺麗になった木製ドアの小口
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