【平成は巨大地震の時代だった】木造住宅の耐震化
2019/2/26
今年は、平成最後の年ということで、テレビや雑誌などで平成の30年間を振り返るテーマも増えていますが、建築雑誌(日経アーキテクチャア)でも「平成の建築史」という特集で、平成に起きた地震について検証していました。
平成の間に震度7が6回観測
かつて地震の震度は、「6」が上限でしたが、1949年の改訂で「震度7」が定義されて以来、50年近くにわたって「震度7」に相当する地震は起こっていませんでした。「震度7」が導入されてから初めて観測されたのが、1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災です。しかし、それから現在までの数十年で、「震度7」が6回も観測されています。ですから、平成は巨大地震の時代だったともいえます。
表を見ると地震の分布が、日本全国にくまなく分布していて、地震がどこで起きてもおかしくないということがよくわかります。東日本大震災では、都心もかなり揺れましたが、意外にも平成の間は、関東平野のまわりに震源がなく、地震の空白地帯だったようにも見えます。空白地だからこそ、近い将来に大地震の可能性が高いでしょうし、日頃からの防災意識や非常食の準備は必須だと感じました。
木造住宅の耐震化は最優先
今の時代に合わせた耐震基準の木造住宅の耐震化リフォームも、今のうちに考えておいたほうがいい気がします。今お住まいの住宅の安全性が気になる方は、お気軽にご相談下さい。
設計事務所 独楽蔵(こまぐら) 長崎まで 04-2964-1296
建築設計事務所 独楽蔵(こまぐら)では、新築の木造住宅はもちろん、庭づくり、古民家や中古住宅のリフォーム、リノベーション、現況調査や耐震補強などのご相談もお受けしています。また、お住まいの住宅で、気になっている部分、ご不明な点や疑問点などあれば、電話やメールなどでお気軽にご相談下さい。
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