川と河岸の崖に根を張る大木(ケヤキ)に寄り添う暮らし
2021/12/18
![](https://komagura.jp/wp-content/uploads/2021/12/keyaki-icon-1500.jpg)
高麗川沿いの家(日高市)
ケヤキの巨木(右)と青い葉の榎(左)
昨夜の強風で、川岸の崖に根を張っている大きなケヤキの葉が全部、落ちてしまいました。枝先には最後まで枯れてしまったような葉がたくさん残っていましたが、強風を待っていたかのように、数枚の葉がかたまりになってクルクルと飛んでいきます。落ちた数枚の葉をよく見てみると、葉の根元にいくつかの種子を付けていて、風を使って遠くまで飛んでいけるような知恵なのだということがわかります。
新緑や木漏れ日、紅葉など季節や時間、天気などによっていろいろな風景を見せてくれますが、これからはケヤキの枝のシルエットが空に伸びる冬の風景です。
建築設計事務所 独楽蔵(こまぐら)では、新築の木造住宅はもちろん、古民家や中古住宅のリフォーム、リノベーション、現況調査や耐震補強などのご相談もお受けしています。今、お住まいの住宅で、気になっている部分、ご不明な点や疑問点などあれば、電話やメールなどでお気軽にご相談下さい。
建築設計事務所 独楽蔵(こまぐら) 担当:長崎まで
04-2964-1296 komagura@komagura.jp
独楽蔵 建築設計事務所 ホームページ top
ブログ top
関連記事
企画展 [ 生物多様性 ] Vol.2(暮らしの中の自然との関わりを考える)
2024年6月28日
暮らし企画展 [ 生物多様性 ] Vol.2(暮らしの中の自然との関わりを考える)
まだ、小さかったこどもたちと、一緒に川で遊んだり、虫取りに出かけたりもしました。自分自身の自然との関わりも大きいですが、こどもたちの目線を通して、様々な生き物とかかわってきました。こどもたちも大きくなって、なかなか一緒に遊んでくれなくなりましたが、自然との関わりやその記憶が大人になっても、残っていてくれると嬉しいです。
今年も網戸の季節になりました。
2024年6月20日
暮らし
6月も後半になって、日中は夏のような暑さになりました。我が家も、ガラス戸を開け放って、ようやく網戸の季節になりました。庭の向こうの高麗川からは、涼しい川風が流れてきて、朝夕はちょっと肌寒いくらいに部屋の中を冷やしてくれます。
家づくりのために、現地で物件を見ながら購入のためのアドバイス
2024年6月3日
暮らし家づくりのために、現地で実際に物件を見ながら購入のためのアドバイス
メールで、土地のご購入を検討されているご家族から連絡がありました。現在、家づくりのための敷地を探している段階で、ちょっと気になっているという物件があるということで、一緒にその物件を見てくれないかというご相談でした。プロの視点から、実際の物件(土地や建物)を見て、客観的にどう感じるかアドバイスがほしいとのことです。