【完成から12年経過した外部の木部(木塀&枕木)】設計事務所の家づくり

【完成から12年経過した外部の木部(木塀&枕木)】

現在、リノベーション工事をしている現場は、事務所の近くなので歩いていける距離。向かっている途中に12年前に独楽蔵で設計させてもらった住宅の前を通ります。その家と道路の間の門前には木製の塀と中古枕木で製作したガードがあります。新築と同時期に作ったモノなので、その造作も12年経緯していますが、あまり腐食や劣化見られず、いい状態を保っています。

外部で、この家の木部が長持ちしている秘訣は、

①雨に濡れても乾きやすい状態になっていること(板同士の隙間がある&接合部の水切りがいい)
②塀の柱部分は、腐食を考えて鉄で作ってあります。
③ベースがコンクリートなので、水切りがいい
④耐水性のある材木を使う(ヒバなど)
⑤定期的にメンテナンス(塗装など)をする
⑥元々、使用した中古枕木の状態がよかった

などでしょうか・・・。

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