住み継ぐ家のかたち ― 古民家リノベーションOPEN HOUSEのご案内
2025/6/25

新しくなった玄関ドア
月一マルシェ「have a LIFE day」の一企画として、このオープンハウスを開催します。
家族と、どう暮らしていくか?どこで、どんなふうに働き、日々を紡いでいくか?実際の暮らしの現場を訪れて、みなさんの未来の住まいのヒントになればうれしいです。

玄関土間からリビング・和室を見る
敷地は、埼玉県坂戸市西部にある築120年の古民家。馬屋や下屋、作業場が点在する敷地には、かつて農家住宅として、ご主人の祖父母が暮らし、長く地域に根ざしていました。
数年間、空き家になっていたこの家を、お孫さんのご夫婦があらためて「暮らしの場」として活用することになりました。以前の間取りや記憶を継承しながら、断熱・耐震・採光・通風といった現代の暮らしに必要な性能を備え、改修を進めました。

キッチンラボ スペース
インテリアの一部には、@refactory_antiquesさんにチョイスしてもらった古建具も再利用しています。
今回は、奥様が本格的に農業に取り組むことを視野に、「暮らし」と「生業(なりわい)」が、ゆるやかに共存する空間を目指しました。「農業と共にある暮らし」を支えるキッチンには、仲間や地域の人々が集い、ワークショップなども開けるような、ラボ的な機能も取り入れています。この場所から、また新たな風景や出逢いがあるとうれしいです。

アンティーク建具を再利用
家族の時間と仕事のバランス。地域や農業の再生。空き家の増加や、資材・建築費の高騰。自然素材やエネルギーの選択。さまざまな課題が複雑に絡み合う今だからこそ、見つめ直したい「住まい」のカタチ。

日時|2025年7月6日(日)
10:00〜11:00(3組)
11:30〜12:30(3組)
場所|埼玉県坂戸市森戸(東武越生線 西大家駅 徒歩4分)
※参加希望の方は、DM @nagasaki_komagura または独楽蔵のメール komagura@komagura.jp にてお申し込みください。
アクセス詳細は、車・電車いずれでお越しかを確認のうえ、個別にご案内いたします。今回は企画展「生物多様性」として、@mansikka_6さんと@have_a_life_dayを同時開催していますので、お車で他会場を移動されると楽しいかもしれません。
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