既存のグラスウール(断熱材)を『アクアフォームNEO』に変更して断熱性能をUP!
2020/9/10
築30年の鉄骨3階建てオフィス→住宅 リノベーション(入間市)
築30年の重量鉄骨造の3Fオフィス部分を住宅にリノベーションする工事です。
既存の内壁、天井に張られていた石こうボードを剥がすと、内部にグラスウール(断熱材)が現れました。30年前のモノであると考えると、比較的キレイに施工されています。しかし、構造的に熱気が籠もりやすいので、断熱性能をあげるために断熱材を取り除いて、現場発泡ウレタン断熱『アクアフォームNEO』を施工しました。
屋根面に吹き付け、壁は、壁の隙間から、階下の熱が上がってこないように隙間には気を配ります。普段の『アクアフォーム』は、木造住宅用で黄色いのですが、今回の『アクアフォームNEO』は、RC、鉄骨用でピンク色をしています。
施工後は、室内温度が以前よりも、体感で涼しく感じられます。職人さんに聴いてみても、やはり涼しいという声が帰ってきました。
以前のグラスウールの様子。天井裏に施工されていて、小屋裏が暑くなる理由がよくわかります
グラスウール撤去作業の様子
バルコニー部分の外壁を撤去
新規の壁とサッシを取り付け
天井下地はそのまま使用します