2021年9月の記事一覧

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【和洋折衷modern & traditional】60代の家づくり(悠々自適な暮らしを愉しむ木造平屋)

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【和洋折衷modern & traditional】悠々自適な暮らしを愉しむ木造平屋

施主はシニア世代のお客さま。新しく建てる木造の住宅は、ワンフロアで暮らしが完結するコンパクトな平屋建てです。外観は、寄棟と切妻の屋根を組み合わせ、屋根材には、いぶし銀の日本瓦を採用することで、住まう方にふさわしい品格のあるスタイルを造りあげていきました。外壁などの材料でアピールするような住宅ではなく、軒の長い屋根が外壁に影を落として、陰影でフォルムを見せる造形になっています。

【築30年の木造住宅の小規模リフォーム】2階の「和室+個室」を3人の子供部屋に改造(入間市)

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【築30年の木造住宅の小規模リフォーム】2階の「和室+個室」を3人の子供部屋に改造(入間市)

入間市の住宅街に建つ築30年の住宅の小規模リフォームです。3人のお子さんの成長に伴って、子供部屋が必要な年頃になってきました。2階の和室(8畳)+個室(6畳)を組み替えて、こどものスペースを作っていきます。中学生のお姉ちゃん(長女)は個室が必要なので、奥の部屋を4.5畳+収納の個室にしました。小学生の次女と長男くんは、まだ、個室に区切らずに、とりあえず約9畳+収納スペースを2人で使います。

川越のMONO MOON CAFE (完成から21年経過)

川越のMONO MOON CAFE (完成から21年経過)の画像

川越のMono moon cafe (OPENから21年)

蔵造りの街並みで有名な小江戸、川越の一番街商店街の通りと並行して走る旧川越街道は、歴史のある道の姿を印象付けるように、通りの所々にクランクがあります。その道沿いの市の中心部、松江町に「MONO MOON CAFE 」はあります。1階部分がカフェスペース、2階部分が住居の木造併用住宅です。建物が完成してから、すでに21年が経過しています。近くまで出かけたので、久しぶりにカフェに立ち寄ってみました。

木造中古住宅の購入にあたって、現地(入間市)で建物の現状確認とアドバイス

木造中古住宅の購入にあたって、現地(入間市)で建物の現状確認とアドバイスの画像

中古住宅の購入にあたって、現地(入間市)で建物の現状確認とアドバイス

お客さんの娘さんのご家族の中古住宅の購入を検討されているということで、内覧にご家族と同行して、家の劣化具合や耐震性、敷地の状態などをチェック、アドバイスしてきました。

【エンジン式の薪割り機のタイヤ交換】薪ストーブのある暮らし

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エンジン式の薪割り機のタイヤ交換をやってみる

数年間、車庫の中に眠っていて、タイヤもパンクしていました。今まで、わたしは、人力で(斧で)薪を全て割っていたので、エンジン式の薪割り機の使い方も構造もよくわかりません。使えると嬉しいし、楽になるなぁ〜と妄想しながら、さっそく、ネットで取扱説明書とパーツリストを見てみると、付属品はないけれど、部品は揃っているような感じでした。タイヤもパーツとしてあるようです。

「生き心地の良い町 この自殺率の低さには理由がある」(岡壇著)を読んでコミュニティについて考える

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「生き心地の良い町 この自殺率の低さには理由がある」(岡壇著)を読んでコミュニティについて考える

建築雑誌「新建築」の書評で、建築家の西沢大良さんが選書されていた本「生き心地の良い町 この自殺率の低さには理由がある」(岡壇著)を読んでみました。徳島県海辺町は、周辺の町村とよく似通った豊かな自然と温暖な気候で、夏にはサーファーと帰省者で町の人口が一時的に増加します。かつては農業や漁業、林業などの第一次産業がさかんでしたが、昭和の高度成長期の後に徐々に衰退した、日本のどこにでもあるような田舎町の典型のような町です。それなのになぜかこの町だけが、突出して自殺発生率が低い。その理由を町に関わりながら探していく内容の本です。