埼玉県坂戸市の住宅リフォーム/リノベーションは建築設計事務所/独楽蔵へ

今回のリフォーム計画は『手描きの図面』と『CAD』の融合(埼玉県坂戸市の木造住宅)

建築設計事務所 独楽蔵 KOMAGURAの事務所の2階の、さらに上には、小さな小屋裏部屋があります。造り付けの梯子で昇り降りするその部屋には、以前、描いた設計図面が保管してあります。多分、400件くらいのプロジェクトのファイルが時系列で保管してあります。最近では、設計図面をCADで描いていてデータで保管しているので、小屋裏に保管する図面がさらに増えることはありません。

以前は、A2のトレーシングペーパーに、縮尺が1/50や1/20で設計図面を描いていました。一戸建ての住宅一軒で、約20枚程度の図面です。それが約30年間分置いてありますので、結構大量です。建物はタイムスパンの長いモノなので、ずいぶん時間が経過してから、その住宅を増築したり、リフォームしたり、建て替えたりする際に、昔の図面があると便利だからです。

今回、リフォームする住宅も20年前に設計した家なので、当時の図面を小屋裏から引っ張り出してきました。私も一部を作図した懐かしい図面なので、図面をみると設計当時のことをよく思い出します。手描きの図面ですので、まずは必要な箇所を取り出してスキャン。その画像データをCADのソフトの中に取り込んでから、縮尺を合わせます。そして、その画像の上に、リフォームする部分をCADで書き込んでいきます。

アナログとデジタルの合わせ技。

建築設計事務所 独楽蔵(こまぐら)では、新築の木造住宅はもちろん、オフィスや古民家、中古住宅のリフォーム、リノベーション、現況調査や耐震補強などのご相談もお受けしています。今、お住まいの住宅で、気になっている部分、ご不明な点や疑問点などあれば、電話やメールなどでお気軽にご相談下さい。

建築設計事務所 独楽蔵(こまぐら) 担当:長崎まで
04-2964-1296 komagura@komagura.jp

独楽蔵(建築設計事務所)ホームページ TOP
ブログ TOP




関連記事

飯能市の古民家改修の調査、打ち合わせの際に

飯能市の古民家改修の調査、打ち合わせの際にの画像

飯能市の古民家改修の調査、打ち合わせの際に

「ざいご」とは、山陰の方言で田舎のことをいいます。山形や新潟でも、同じような使われ方があったり、「在郷(ざいごう)」が変化した言葉ではないかとも、言われています。祖父の実家は島根県の安来地方ですが、わたしが子供だった頃は、毎年夏(お盆の時期)に、祖父の「ざいご」にお泊まりに出かけていました。昔ながらの日本家屋で、トイレが離れにあって怖かったり、夜、暗闇の和室で、盆提灯の青い光がくるくる回っていたのを覚えています。

古民家リノベーション/リフォームのための現状調査(埼玉県春日部市)

古民家リノベーション/リフォームのための現状調査(埼玉県春日部市)の画像

古民家リノベーション/リフォームのための現状調査(埼玉県春日部市)

今日は埼玉県春日部市で打ち合わせ。古民家のリノベーションのための現状調査です。家の現状を図面にするために、家の間取りや柱、梁の位置を計測します。

「暮らし相談デスク&暮らしのブーケ」2/26(土) 11:00~18:00(飯能市:refactory_antiques)

「暮らし相談デスク&暮らしのブーケ」2/26(土) 11:00~18:00(飯能市:refactory_antiques)の画像

「暮らし相談デスク&暮らしのブーケ」2/26(土) 11:00~18:00

前回の1月の「暮らし相談デスク」は、店内に@lamontagneflowerさんの提案する「暮らしブーケ」が飾られていて、とてもいい雰囲気でした。華やかすぎないブーケは、季節を先取りするアイテムとして、男性の部屋にも、とても似合うと思います。数量限定のブーケは、前回、午前中で全て売れてしまったので、ご購入ご希望の方は早めに来店されたほうがいいかもしれません。