【築45年の住宅リノベーション】 まずは解体作業
2021/2/13
元々、和室で床柱も見えますが、1階新しくリビングになる部分
入間市で築45年の住宅のリノベーション工事が始まりました。今回は既存の瓦屋根は現状を維持しつつ、外壁やサッシなどの外壁周りは新しくしていきます。内部の間取りは、若干の変更がありますので、まずは、天井や内壁、床など、不要な部分を解体する作業から始めていきます。
今日はすでに、内部の仕上げ材が取り除かれていて、基礎や柱、梁などの構造体がスケルトンの状態になっていました。元々あった既存の図面や現場の様子から、建物の内部の構造や状態をある程度、想像していましたが、実際に壁や天井の中の様子を見ることができると、いろいろなことがわかってきます。基礎や筋交いの状態、梁の掛け方や太さ、増築や改修工事の痕跡、断熱材の有無など、図面とは違う部分も出てきますので、その都度、臨機応変に現場で対応していきます。
2階の天井部分には断熱材が入っていなかったようです
1階増築部分は断熱材がしっかり入っています。
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完成したこの家の様子はこちら↓
WORKS:新築か?リノベか?設計事務所と一緒に考えるその先の暮らし〜築50年の一戸建てフルリノベーション〜
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