埼玉県深谷市の木造中古住宅のリノベーション/リフォームは建築設計事務所/独楽蔵へ

埼玉県深谷市の田園風景の中に点在する住宅地の中の一軒家。築50年の木造平家です。この建物を住居兼ワークスペースにリノベーションするプロジェクトが工事中です。建物の床面積の半分以上を占める土間スペースは、基本的に現状のままにして、仕事のアイテムの保管や作業スペースとして使用する予定です。

リノベーション前の様子

解体作業が終了して、不要な壁や柱が取り除かれました。外壁部分は、カラー鉄板の外壁を解体して、新しくモルタルを塗るための壁下地（構造用合板 12mm）　が張られました。古いアルミサッシも取り除いて、新しくペアガラスのサッシに交換してあります。解体した際に確認すると壁には断熱材が入っていませんでしたので、もちろん、新たに入れ直して断熱性能も向上させる予定です。

外壁全てを交換するとコストもかかってしまいますので、今回は、南面、東面の庇の下部分を新しくすることにしました。足場も必要ありませんし、道路から一番、見える部分ですので、予算を効率的に使う工夫です。内壁はこれから、構造用合板 9mmを全面に張って、耐震性も向上させる予定です。

幅1200mm、高さ1900mの両開きのアンティークドア

玄関扉は、幅1200mm、高さ1900mの両開きのアンティークドアを使う計画です。ドアに合わせて枠も加工していきます。取手や鍵、蝶番などもアンティークドアに合わせて調整予定です。

アンティークドアの金物

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