【足場が外れました】東松山市の木造新築デイサービスの現場
若々しくて華やかな老人福祉施設
埼玉県東松山市の木造新築デイサービス施設の現場です。工事の終了まで残すところあと1ヶ月になりました。昨日、建物の屋根や外壁の工事が終了して、建物を囲っていた外部の足場がなくなりました。北側の道路から見ると、雑木林の林冠と青空をバックに、白さが眩しい建物になりました。老人福祉施設ですが、若々しくて華やかな雰囲気です。
40mのグリーンベルトで有機的に
道路面から地盤が70㎝程度立ち上がっていて、道路と建物の間は約1.8m開いていて植栽のスペースになる予定です。道路に面した部分が約40mありますので、かなり長いグリーンのベルトになるはずです。植物の成長する数年後には、白い建物を背景にグリーンが映えて、無機質な幹線道路の中で、オアシスのようなゾーンになるような気がします。
施設と地域を繋げる仕掛け
建物中央の窪み部分には、より広いグリーンスペースがあって、建物の軒もありませんので、数本の中木を植樹してもいいかもしれません。この場所には、大きな開口部が2つあって、施設の活動の様子を通りから眺めることができます。枝葉越しに見える室内やその向こうの明るい南側の庭などが、地域と施設の境界を和らげ、繋がりを誘因します。
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完成したこの施設の様子はこちら↓
WORKS:Care(介護)とCulture(文化)が繋がる空間〜東松山の木造新築デイサービス施設〜(前篇・外部空間)
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