【経師屋(きょうじや)さんの仕事】設計事務所の家づくり
2020/10/3
越前和紙を使った和室の下がり壁
経師屋(きょうじや)さんとは、襖、障子張りや、掛軸・屏風・額等のお仕立て・お直しをする職人さん。『表具屋』さんともいわれたりします。
のり刷毛
入間市の住宅の現場では、先日、『経師屋(きょうじや)』さんの作業がありました。場所は和室の床の間部分。この八畳の和室は、部屋の北側に(南向き)にお仏壇や神棚、押入があるので、奥行き300mmのコンパクトな床の間を東向きに設けました。床の間部分の仕上げは和紙張り。下がり壁の部分も、利休色(緑)の絹織物のふすま紙です。
繊細な作業なので、使っている道具もとってもキレイですね。和室の壁は塗り壁(京壁)ですが、まだ、乾いていないので斑になって見えています。
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