【タモ材(無垢材)の壁をつくる】設計事務所の家づくり(入間市)
2020/9/9

大工さんがタモ材の羽目板を加工中
入間市の新築住宅の現場です。数ヶ月続いた大工さんの作業も、もう少しで終了です。今日のお仕事はキッチンカウンター廻りの壁に、タモ材(無垢材)の縦羽目板を張る作業。出隅(90°曲がる角の部分)は、スッキリと見せるために同じ材料を『留め(とめ)』で回しています。

端材(使わない余った材料)だけど、キレイです
『留め(とめ)』とは、接合する角度の違う2つの材料を互いに45°の断面にして繋ぐこと。うまく作らないと経年変化で接合部に隙間ができてくる可能性がありますので、上手な大工さんにしか頼めません。いつ見てもキレイな仕事です。台ノコのそばには、タモ材の端材が・・・。もう使わない材料ですが、キレイなのでいつも勿体ない気がしてしまいます・・・。

このカウンター廻りだけで出隅が3箇所あります

建築設計事務所 独楽蔵(こまぐら)では、新築の木造住宅はもちろん、オフィスや古民家、中古住宅のリフォーム、リノベーション、現況調査や耐震補強などのご相談もお受けしています。今、お住まいの住宅で、気になっている部分、ご不明な点や疑問点などあれば、電話やメールなどでお気軽にご相談下さい。
建築設計事務所 独楽蔵(こまぐら) 担当:長崎まで
04-2964-1296 komagura@komagura.jp
独楽蔵 建築設計事務所 ホームページ top
ブログ top
関連記事
埼玉県入間市で子育て世代のご家族の木造新築住宅、上棟がありました
2023年9月1日
設計監理(現場)埼玉県入間市で子育て世代のご家族の木造新築住宅、上棟がありました
本日大安、入間市で新築木造住宅の上棟がありました。今日も猛暑でしたが、敷地は、周辺からは少し高台になっていて、乾いた風が通り抜けます。日陰に入ると、少し涼しい感じがします。
所沢市の築35年木造住宅のリノベーション/リフォーム(アンティークのペンダントランプ)
2023年8月3日
設計監理(現場)所沢市の築35年木造住宅のリノベーション/リフォーム(アンティークのペンダントランプ)
所沢市の築35年の木造住宅リノベーションの現場です。階段ホールには、お客さんが @refactory_antiques で購入されたアンティークのペンダントランプがつきました。
所沢市の築35年木造住宅のリノベーション/リフォーム(木製建具工事)
2023年7月19日
設計監理(現場)所沢市の築35年木造住宅のリノベーション/リフォーム(木製建具工事)
所沢市の住宅リノベーションの現場です。木製建具の取り付け、調整が終了しました。メーカーのつくる既製品以外の木製建具(ドア)は、大工さんが作った木枠に合わせて、建具屋さんが採寸した上で、製作します。