【古民家の大規模リノベーションの現場】古い材料を生かす
2021/9/12
欅(無垢材)の違い棚の古材
所沢市の築30年の木造日本家屋の大規模リノベーションの現場です。現在、サッシの取り付けや外壁の下地工事は終了しました。現場では大工さんが室内ドアやサッシの木枠などの加工、取り付け作業を行っています。内壁の下地ボードも随分張られて、室内の雰囲気もだいぶわかりやすくなってきました。
薪ストーブを設置するための煙突の経路も完成しています。
古い家の古材をリノベーションで活用する
元々、この住宅の客間や座敷では、床板や棚などや、欄間、障子などの古建具に、ケヤキやヒノキなどの立派な無垢材が使われていたので、建物の解体の際に、使えそうな材料は、屋敷内の車庫の中に保管してありました。
寸法を確認して、飾り棚の床板、カウンターの天端、寝室の欄間など、新しい家でも、材料を活用しようと考えています。無垢材の蘇る姿が楽しみです。
天井の穴は、薪ストーブの煙突口
玄関のケヤキの格天井はそのまま表しに
以前の家で使われていた細工の細かな欄間
この家の新しい木枠材
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完成したこの住宅の様子はこちら↓
WORKS:古の記憶を残しながら、新たな物語を紡ぐ〜築35年の日本家屋をリノベーション〜
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