埼玉県入間市の新築木造住宅/リフォームは設計事務所/独楽蔵へ

【思い出の家と新しい家】住空間による記憶の連なり

完成した新居を引き渡す日は、お客さまはもちろん、私にとっても感慨深い瞬間です。なかでも小さなお子さんが、家中を走り回ったり、無垢材の床に寝転がったりと、五感をフルに使って家を楽しんでいる様は、見ているこちらまで心が躍ります。

家族の歴史を繋げる家づくり

先日、うちで新築の住宅を建てることになった女性がこんなことを話してくださいました。「実は私の祖父母の家は、何十年も前に独楽蔵さんで建てられたものだったんです」。

聞けば、まだ幼かったその女性は、おじいちゃんの家に遊びに行く度に、家の中に流れるなんともいえない心地良さや、ちょっとワクワクする気分が忘れられず、いつか自分の家を建てる時は独楽蔵で、と思ってくださっていたとのこと。小さな女の子が、おじいちゃんの家をぴょんぴょん飛び回る姿を思い浮かべて、微笑ましく思いました。そしてこの邂逅に、深く感謝しました。

誰かの人生に寄り添う住まいを提案できる住宅設計の仕事

それぞれの人に暮らしがあって、それを包むように、育むように、住まいも息づいている。いつの時も、そんな誰かの人生に寄り添う住まいを提案することができたなら、これ以上の歓びはないと思うのです。

writing  maiko izumi

建築設計事務所 独楽蔵(こまぐら)では、新築の木造住宅はもちろん、古民家や中古住宅のリフォーム、リノベーション、現況調査や耐震補強などのご相談もお受けしています。今、お住まいの住宅で、気になっている部分、ご不明な点や疑問点などあれば、電話やメールなどでお気軽にご相談下さい。

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