【ダイニングテーブルを照らすペンダントライト選び】設計事務所の家づくり
2023/12/23
お客さんの好みに合わせてペンダントライト選びのアドバイス
この住宅のダイニングテーブルは造り付け、一本脚の円形テーブル。中心にはペンダントライトを取り付ける予定になっています。照明器具自体は、引き渡し後に、お客さんが自分の好きなランプを取り付けできるように、引掛シーリング(取り付けソケット)のままにしてありました。打ち合わせの際に、お客さんからお薦めの照明器具を教えてほしいと相談されたので、大まかにペンダントライトについてご説明。
【玄関土間から見るダイニングテーブル】
【ルイスポールセンのToldbod(トルボー)ガラスタイプ 250mm】
①器具の価格帯は大まかにいって、
【デザイナーがデザインしたプロダクト】8万円〜数十万円、
【照明メーカー(オーデリックやパナソニック、遠藤照明、マックスレイなど)の総合カタログに載っているモノ】3万円〜8万円
【ネットや家電量販店で購入できるモノ】数千円〜3万円
の3種類程度あること。(その他、作家モノやアンティークランプなどもあります)
②安い価格帯の中には、デザイナーがデザインしたプロダクトを模倣した照明器具もあるので、注意が必要なこと。
③金属やガラス、アクリル、紙、布、木など、いろいろな素材のシェードがあること。
【お客さんとお話をしながら、好みを探っていく】
お客さんと話をしていく中で、金属(黒)のシェードがお好きだということが、わかったので、最終的に5種類くらいのライトをご提案しました。その中で、お客さんが選んだのは、ルイスポールセンのToldbod(トルボー)のブラック。トルボーシリーズは大きさが数種類ありますが、中程度のサイズの250mmがいいのではないかとご提案しました。また、「トルボー数種類のカラーリングの他に、ガラスのシェードもありますよ。」とお話して、写真を見せたところ、最終的にガラスのタイプがいいという話になり、乳白色のガラスタイプに。