【築30年の住宅のリフォーム(埼玉県坂戸市)】設計事務所の家づくり
2020/5/29
2階リビングの勾配天井に薪ストーブの煙突のための穴があきました
築30年の住宅のリフォーム現場です。2階リビングの舟形天井に穴が開きました。下から覗くとトップライトからの光のように空が見えます。薪ストーブの煙突の煙道をつくるための穴です。ストーブ屋さんと煙突の位置を正確に決めて、真っ直ぐに伸びるように穴を開けました。穴から30年前の小屋裏も覗いてみましたが、キレイな状態を保っていたので安心しました。
2階リビングの小屋梁の後ろが煙道です
なるべく真っ直ぐなほうが、ドラフト(上昇気流)が起こりやすくて、燃焼しやすいですし、煙突も汚れません。リフォームで後から煙突を通す場合は、屋根には、雨漏りを防止するためにBOX状の立ち上がりをつくります。煙突自体の強度もあがりますから・・・。
2階リビングの天井に開けた煙道
屋根の上の立ち上がり
既存のガルバニウム鋼板に穴を開けましたが、防水上の観点から、ボックス状に煙道を立ち上げます。
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