【浴室(ユニットバス)には、後付けマグネット収納が便利】新築木造住宅/リフォーム
2022/7/9
住宅の新築やリノベーション、リフォームなどをご検討のお客さんと、システムキッチンやユニットバス、洗面台、便器などを実際に見て選ぶために、住宅機器のショールームに足を運ぶことがよくあります。パナソニックやリクシル、TOTO、タカラスタンダード、クリナップなどいろいろなメーカーや商品がありますが、お客さんのお好みや施工業者さんの得意なメーカーなど、プロジェクトにさまざまです。
短いスパンで改良されている住宅機器
今回は立川にあるパナソニックのショールームにお邪魔しました。お客さんにはメーカーの担当者さんから、細かく説明してもらいます。定期的にお邪魔しているので、商品の特徴は大体把握しているのですが、短いスパンでも商品が改良されて、より使いやすい機器になっています。私は10年くらい前に自宅を建てたのですが、その頃に比べて、デザイン的にも使い勝手やメンテナンスの点についても、ずいぶん変化して良くなっている気がします。
最近の特徴は、掃除のしやすさや汚れにくさ、あとトレンドや時代性から、よりシンプルなデザインの方向に進んでいるように思います。例えば、浴室の棚や鏡、フックなどは、メーカーの担当者さんも、マグネットで後付けが可能なサードパーティの商品をお薦めしていました。壁にビス穴や凹凸をつけることがないですし、樹脂製の製品が劣化して黄ばむ心配もありません。壁自体の汚れや劣化が少ないですし、水も溜まらないので、いいこと尽くめです。
浴室の壁にマグネットがつく
あまり知られていませんが、浴室の壁は下地が鋼板(鉄)でできている場合が多いので(メーカーや製品によって違いますが・・・)、磁石がくっつくんです。容器自体がマグネットで、浴室の壁にそのままくっつくようなディスペンサーボトルも、いろんな種類があるようです。
我が家の浴室壁も磁石がつきました。古い浴室で、棚や小物の汚れや劣化が気になる方は、マグネットが付くかどうか調べて、棚やフックを交換してもいいかもしれません。住宅機器の交換や水回りのリフォームなどわからないことがあればお気軽にご相談ください。
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