古民家を再生するときの3つの視点
この家で、大切にしたことを、3つにまとめてみます。
・暮らしと生業が、ゆるやかに共存すること:奥様が、近くの広い畑で、農業に取り組まれることになり、「暮らし」と「生業(なりわい)」が、共存する空間を目指しました。キッチンには、仲間や地域の人が集い、ワークショップも開けるような、ラボ的な機能を取り入れました。
・現代の暮らしに必要な性能を備えること:農家住宅として、長い歴史のある、間取りや記憶を継承しながら、断熱・耐震・採光・通風といった性能を備えました。
・古いものを、生かすこと:古い箱階段は、壁の一部に固定して、物入れ(飾り棚)に。古建具も再利用し、解体で現れた、黒光りした杉の荒板は、仕上げの床材として生かしました。
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