【お盆の帰省 寄り道からの寄り道】三徳山 投入堂
2019/8/15
折角、岡山県奈義町まで来たので、ついでに投入堂に寄り道していこうと思いました。奈義町は鳥取とは県境の街なので、地図上で見ると、「三徳山三佛寺 投入堂」は、ちょうど真上(北)に向かったトコロ。なんとなく近いような気がしていました。
グーグルマップで調べてみると、山だらけなので、東か西に迂回するルートしかない様子。結局、智頭町を経由して鳥取自動車道を使うハメになりました。85km、全然近くなかった・・・。それでも、出発!
智頭町をドライブ中、なんだか通ったことある道だなぁと思っていたら、『田舎のパン屋が見つけた「腐る」経済』で、著名なパン屋さん「タルマーリー」さんを発見。さすがに「寄り道×寄り道×寄り道」をする気分にはなれず、店の前を通過しました。
ちなみに、岡山県奈義町の北部には町のシンボルであり町名の由来となった那岐山(なぎさん)があり、「タルマーリー」(最寄り駅は、因美線 那岐駅)は、山の北側に位置します。
那岐山は古くは那岐の仙(なぎのせん)と呼ばれ、神話のイザナギ、イザナミがこの峰に君臨した伝説に由来するそうです。ここにも、神話が息づいています。
「タルマーリー」に行かれる方は、奈義町現代美術館も近いので、ぜひ行ってみて下さい。
ここから、やっと本題の投入堂。国宝です。若い頃に登ったことがありましたが、子どもたちとは初めて。気温が暑かったせいか、歳を取ったからかわかりませんが、今回登ってみて、記憶以上にかなりハードでした。予定を詰め込み過ぎると、疲れてしまって、いつも後悔してしまいます・・・。
子どもたちは、前を行く、兵庫県の高校の先生だという20代の男性2人組と楽しそうに話をしながら、スイスイと消えていきました。私は水戸から倉吉に帰省している同年代の男性とふらふらになりながら進みました。
入山時は輪袈裟(わげさ)着用、2人以上単独行動禁止、登山に適さない靴の場合は、わらじ(有料)履き替える必要があります。
下山後は、かき氷と三朝温泉。
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