埼玉県入間市の古民家リノベーション/リフォームは建築設計事務所/独楽蔵へ

埼玉建築士会 女性委員会の『繁田醤油(株)西山荘STREET』の見学会

今日は、埼玉建築士会の女性委員会の企画で、入間市〜飯能市近辺の「建築の見学会」がありました。その見学の一つとして、入間市の『繁田醤油(株)西山荘STREET』の案内を事前にお願いされていたので、建築士会の女性会員の方々をご案内しました。『繁田醤油(株)西山荘STREET』は数年前に醤油の工場や木造の建物、蔵などをリノベーションした建物群です。

久しぶりの『繁田醤油(株)西山荘STREET』ですが、冬の風景もいいですね。

西山荘(せいざんそう)についてのお話

1815年、江戸次第の中期である文化12年より、この地で醤油が造り続けられておりました。以来200余年、キッコーブ醤油の名前で、地元のみならず埼玉近県の皆様のご愛用を頂いております。近年、都市化が進んだこの地域における醤油造りが困難となり、地方の工場での生産に切り替えましたが、長い歴史と数々の物語が宿るこの建築群に、もう一度新しい息吹を持たせることを計画いたしました。そhして、デザインチーム『独楽蔵 こまぐら』と共に、思考を積み重ねながら、多様な顔を持つ『西山荘 STREET』として蘇生いたしました。

西山荘(せいざんそう)とは

「西山荘」とは、現在は、有料老人ホーム「ラヴィーレ入間」となっている場所にあった繁田醤油株式会社の迎賓館兼社長宅で、池や木々を配した約1000坪の敷地に、洋館のある130坪の和洋折衷の邸宅がありました。繁田家には、1883年(明治16年)に明治天皇が繁田本店にお立ち寄りになられて以来、皇族方がお立ち寄りになられることが多くなり、そのための迎賓館として第二代社長の繁田哲四郎が10年の歳月をかけ、1929年(昭和4年)に「西山荘」を完成させました。

西山荘(せいざんそう)の名前の由来は?

当社が事業拡大のために第二工場(現在のいるまの湯)を建設するに際して、入間川沿いの「西山」という小さい丘を削った土を運び込み造成したことに由来し、「西山荘」と名付けられました。「西山荘」には、戦前から戦後にかけては皇族方のみならず、政財界の方々も多くお立ち寄りになり、また、終戦後の数年間、占領軍であった米軍ジョンソン基地(航空自衛隊入間基地)の幹部の官宅として、石川製糸「西洋館」と共に接収された時期もありました。

繁田醤油 株式会社

埼玉県入間市宮前町1-10

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