「外で、朝ご飯を食べたい」今日はそういう気分だという息子。自由です。一人でも、とっても楽しそう・・・。オトナだって、天気が良くて、風が気持ちのいい日は、外で、飯を食べたり、お酒が飲みたいものです。
「家が新しくなったら、ベランダでビールを飲みたい！」。世間一般に、そういう要望が多いと、よく耳にしますが、実際にバルコニーでビールを飲んでいる人を見かけることはあまりありません。
使い方を想像しながらプランを考える
どうしてそうなのか？よく考えてみてみると、バルコニーやテラスが、食事ができたり、ビールを飲んで、くつろげるような形態になっていないからです。単に、バルコニーやテラスが飾りで建物にくっついているだけなんです。計画の際に、「どうしたら居心地がよくなるのか？」、「テーブルは置けるのか？」、「道具はどこに片づけるのか？」、「料理を運ぶ導線は？」、「廻りの視線は気にならないか？」など、その場所で、具体的に使い方を想像しながら計画していかないとダメだと思います。
せっかく、新しく家をつくるのであれば、暮らしが楽しくなることを真剣に考えながらつくらないともったいないです。
こんな自由な外部空間（庭）や庭先のコテージがあったりすると、趣味のアトリエとして使ったり、リモートワークのワーキングスペースとして活用できたり楽しそうです。私は住宅の設計の仕事をしていますが、住宅の中にスポーツルームをつくったり、薪ストーブを導入したり、バルコニーや庭先にコテージや露天風呂をつくったり、暮らしをもっとたのしくするような仕掛けを考えています。もし、そんなワクワクするようなお考えがありましたら、お気軽に電話やメールでご相談下さい。
設計事務所 独楽蔵（こまぐら） 担当：長崎まで
04-2964-1296 komagura@komagura.jp