【かぴら幼稚園 第2園舎 新築工事】『外廊下 ヒノキの階段』
2020/3/19
現場に階段用のヒノキ材の材料が届きました
坂戸市の『かぴら幼稚園 第2園舎』の新築工事現場です。丘陵の住宅地の中にある幼稚園の敷地は、高低差があるため、既存の第1園舎と新しい第2園舎には、約1500mmの段差があります。
ヒノキの柱、階段の段板、手すりに使う縦羽目板
それを解消するのが既存のスロープと外廊下に出来る新しい階段です。工期や施工性、耐久性、金額などから、最後まで、コンクリートで作ろうか、木製がいいか?迷っていたのですが、木製にすることに・・・。深い軒もありますし、やっぱり幼稚園の園児が使うモノなので・・・。
ヒノキの羽目板は、縦使いで手すりに使用します。
大工さんが、段板も、手すりもヒノキの無垢材で製作してもらうことにしました。ヒノキの柱や厚板、羽目板など、なんでもない材料から階段が出来ていきます。
1500mmの段差を解消するための階段が出来上がりました
園児用の階段なので、段の高さも125mm程度で、小さくてかわいいです。そばに近寄っただけで、ヒノキのいい香りに包まれます。このままの白木のまま仕上げたいのですが、手すりはすぐに汚れてしまうので、すこしだけ色をつける予定です。
手すりもヒノキの縦羽目板(無垢材)
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