埼玉県坂戸市の幼稚園/子ども園のデザインは建築設計事務所/独楽蔵へ

【かぴら幼稚園 第2園舎 新築工事】『外廊下 ヒノキの階段』

坂戸市の『かぴら幼稚園 第2園舎』の新築工事現場です。丘陵の住宅地の中にある幼稚園の敷地は、高低差があるため、既存の第1園舎と新しい第2園舎には、約1500mmの段差があります。

それを解消するのが既存のスロープと外廊下に出来る新しい階段です。工期や施工性、耐久性、金額などから、最後まで、コンクリートで作ろうか、木製がいいか?迷っていたのですが、木製にすることに・・・。深い軒もありますし、やっぱり幼稚園の園児が使うモノなので・・・。

大工さんが、段板も、手すりもヒノキの無垢材で製作してもらうことにしました。ヒノキの柱や厚板、羽目板など、なんでもない材料から階段が出来ていきます。

園児用の階段なので、段の高さも125mm程度で、小さくてかわいいです。そばに近寄っただけで、ヒノキのいい香りに包まれます。このままの白木のまま仕上げたいのですが、手すりはすぐに汚れてしまうので、すこしだけ色をつける予定です。

建築設計事務所 独楽蔵(こまぐら)では、新築の木造住宅はもちろん、オフィスや古民家、中古住宅のリフォーム、リノベーション、現況調査や耐震補強などのご相談もお受けしています。今、お住まいの住宅で、気になっている部分、ご不明な点や疑問点などあれば、電話やメールなどでお気軽にご相談下さい。

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