世田谷区八幡山の築35年の住宅リノベーション 現場の様子
2024/10/29
世田谷区八幡山の築35年、木造2階建て住宅の改修現場です。2階にあったLDKの大きな間取り変更と、1階部分に新たに同居することになる祖母スペースをつくる計画です。
【2階既存LDKの解体工事の様子】
当初、窓や外壁などの外部は、なるべく現状のままで、室内中心のリノベーション計画でしたが、先日の台風や豪雨で、サッシや外壁のクラックなどから、長年、雨漏りをしていることがわかりました。常時、雨漏りしているわけではなく、豪雨や強風の際に染みこんだり、乾いたりを繰り返している様子です。ちょうど、内壁や断熱材を解体していたので、どこから雨が侵入しているかも、よくわかりましたまた、工事中だったのが、不幸中の幸いでした。外部足場を建てて、再度、点検した上で作業を進めることになりました。
元々、2階にあったLDKは、南側のリビングスペースと北側のダイニングキッチンに分かれていました。キッチン、浴室、洗面、トイレの位置を変更して、緩やかに繋がりのある間取りに変更します。
元々、トイレにあった窓は、少しIHに近い位置でしたが、キッチンの採光や通風のために残しました。キッチンの壁は、白いモザイクタイルに。汚れの心配を軽減するために、タイル目地はライトグレーを選択しています。
【1階祖母スペースの解体工事の様子】
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