【雑草対策を考えた庭のリフォーム)】 狭山市の既存住宅、未整備の庭
2019/6/7
埼玉県狭山市の閑静な住宅街の中に建つ木造戸建て住宅。家が完成してから10年が経過しています。今回はずっと庭は未整備のままだった庭のリノベーション(リフォーム)のプロジェクト。すでに建っている住宅とその外部空間を有機的に繋げて、使い勝手や、プライバシーなどを向上させるように整備していきました。
今回は、家の設計の仕事ではなくて、築10年の木造住宅とデッキテラスに合う庭づくりのお仕事でした。約10年間の間、庭の整備が手付かずだったので、地面の部分を石畳にと植樹スペースに分けて管理をしやすくしたり、既存のデッキの上部に電動オーニング(テント)やプライバシー確保のための塀&パーゴラをつくっていきました。
新しく出来た庭のグリーンスペースには、緑のデザインをお願いしたガーデナーさんによって、いろいろな草木が植えられました。
アオダモ、アオハダ、ヤマボウシ、バーベナ・ラナイ、コバノズイナ、リナリア・プルプレア、フジバカマ、ギボウシ(ホスタ)、ヤブコウジ、クリスマスローズ、紫蘭(白)、イカリソウ、ナルコラン(班入り)、姫シャガ、イワミツバ(班入り)、センリョウ、アナベル、シモツケ(ホワイトゴールド)、アゲラタム、ユーパトリウム、ランタナ、キチジョウソウ、テイカカズラなど・・・。
葉は切れ込みが浅く、小さな手のひらの様な可愛らしい雰囲気のコハウチワカエデと荒い鋸葉に脈斑が人気のモミジ(シギタツサワ)のコントラスト
凹型の住宅の平面形とデッキテラスは、以前のままで、庭の部分を整備していきました。
雑草などの手入れを軽減したグリーンスペース
蛇籠を使ったデッキのベンチスペース
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WORKS:既存住宅の未整備の庭を有機的空間にリノベーション(リフォーム)
その後の暮らし:【完成から1年後の庭】落葉樹と宿根草中心の庭のリフォーム/庭づくり
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