木造新築住宅の建つ広い敷地に楽しく有機的で管理の手軽な庭空間をご提案
2023/1/21

広い敷地の外部空間は雑草や庭木の管理を考えながら計画する
先日、引き渡しが終わった木造新築住宅は狭山市中心の高台にありながら、市街化調整地域のため、まわりは雑木林や田園の風景を残しています。まさしく、田園の中のぽつんと一軒家。約500m2(150坪)の広い敷地の中に木造2階建ての住宅と平家のガレージ(車庫)が建っていますが、それでも敷地内には、たくさんの空地を残しています。敷地が100坪を超えると、外部空間の雑草や庭木の管理がとても大変になりますので、快適な暮らしを続ける上で、管理に手間のかからない計画をあらかじめ考えておくことが重要です。

ガレージの前面や住宅の玄関先までは、車や人の出入りがありますので、泥を室内に持ち込まないために、コンクリートやタイル、アスファルトなどの土間が必要になります。また、建物のまわりは、雨による泥はねで建物の外壁が汚れたり、雑草が生えてきますので、防草シートの上に白砂利を敷き込みました。白砂利は足で踏み締めると音がしますので、防犯上も有効です。リビングの南側や玄関ポーチはデッキスペースを配置していますので、残りの部分がグリーンスペースになります。

敷地内の風景を整える
建物やコンクリートの土間が無機質なため、省スペースなグリーンスペースを点在させることによって、敷地全体を有機的に彩ると、より快適な敷地内風景を作り出すことができます。また、グリーンゾーンには田園の中の住宅なので、植栽には周りからの視線を遮るための機能も求められます。
植物自体の管理が手軽で、雑草も生えにくくするために、今回は植物のコーディネートを「アトリエ朴」のガーデナー有福さんにお願いしました。有福さんは、いつも数年後の風景を考えながら、管理のしやすい魅力あるお庭を提案してくれます。今回も、お客さまのご希望に合わせて、3種類のプランを提案いただきました。
①「輝くような植物たち」
緑のベースに明るい黄色い葉と白い花、少しのシルバーリーフで輝く明るいイメージの植栽。花や葉の形で変化を出しながら、管理を考えて多品種にしない提案。
②「実りの植物たち」
ジュンベリーを中心に、柑橘類、ベリー類を追加した実りのプラン。色の変化するタイミングを考えながら植える下草の共演が楽しめる提案。
③「モダンプランツ」
最近人気のオージープランツなどを使った見た目も新しいワイルドさも感じる植栽。少し都会的なイメージもあります。
外構工事や庭の整備前の敷地の様子
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完成時のこの住宅の紹介ページはこちら↓
works:【埼玉県狭山市の丘の上の木造新築住宅】田園の中の一軒家
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