暮らしの中心はキッチンとダイニングテーブル
埼玉県西部に位置する入間市。穏やかな山々と川、そして茶畑。その景観の美しさから、地元の人々に愛され続けている加治丘陵の麓に、閑静な住宅街がひろがっています。元々、この敷地にお住まいになっていたご夫婦は、ご主人の仕事の関係で35年間、北海道で生活されていました。ご主人の定年を期に、再び埼玉県に戻り、長い間借家として貸していた家を建て替えることに。60代からの家づくり。これからのお二人らしい暮らしをイメージしながら、計画が進んでいきます。
夫婦2人のセカンドライフを楽しむコンパクトな家〜快適に過ごす間取りとアイディア〜
大きなテーマは、お二人のセカンドライフが楽しくなる家。普段は1階のリビングと寝室だけでコンパクトな暮らしをしながら、時には、お子さんたちやその家族、親戚や友人が気軽に遊びに来たり、泊まれるような空間にしたいというリクエストもありました。
夏の暑さと冬の寒さの対策
また計画の際には、北海道での生活が長かったので、埼玉の夏の暑さと、冬の暖房についてのご心配がありました。最近の住宅の断熱材の種類や金額、メリット、デメリットをご説明して現場発泡断熱材「アクアフォーム」を採用しました。