埼玉県飯能市の新築建築は建築設計事務所/独楽蔵へ

【使えるモノは使う】既存コンクリートブロック塀の再利用

敷地と道路の間に、元々あった高さ1600mmのブロック塀。たぶん何十年も前に作られたモノで、かなりくたびれていました。裏側にはちゃんと控えもあって、構造的に大丈夫そうだったので、邪魔な部分を一部壊しただけで、残すことにしました。最初の計画を考え直して、現場でより、よくなるように変更することって結構あるんです。

古いモノを壊さずに、再利用するメリットは3つもあるんです。

① 解体するはずだった手間&費用がなくなる
② 新しくつくる塀の手間&費用がなくなる
③ 工事の工期が短くなる

そうです。いいことばっかりなんです。

敷地内部の部分は、元々塀がなかったので、同じ高さで新しいブロックを積んで、既存の部分とつなげていきます。古いブロック塀は、モルタルでキレイに化粧の仕直しです。目地を入れて、モルタルで仕上げると新しい部分と遜色なくなりました。建物と同色の白い吹き付けを施すと完成です。

建築設計事務所 独楽蔵(こまぐら)では、新築の木造住宅はもちろん、古民家や中古住宅のリフォーム、リノベーション、現況調査や耐震補強などのご相談もお受けしています。今、お住まいの住宅で、気になっている部分、ご不明な点や疑問点などあれば、電話やメールなどでお気軽にご相談下さい。

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