【使えるモノは使う】既存コンクリートブロック塀の再利用
2019/9/28

敷地に元々、存在したブロック塀
敷地と道路の間に、元々あった高さ1600mmのブロック塀。たぶん何十年も前に作られたモノで、かなりくたびれていました。裏側にはちゃんと控えもあって、構造的に大丈夫そうだったので、邪魔な部分を一部壊しただけで、残すことにしました。最初の計画を考え直して、現場でより、よくなるように変更することって結構あるんです。

古いブロックと新しいブロック塀
古いモノを壊さずに、再利用するメリットは3つもあるんです。
① 解体するはずだった手間&費用がなくなる
② 新しくつくる塀の手間&費用がなくなる
③ 工事の工期が短くなる
そうです。いいことばっかりなんです。

敷地内部の部分は、元々塀がなかったので、同じ高さで新しいブロックを積んで、既存の部分とつなげていきます。古いブロック塀は、モルタルでキレイに化粧の仕直しです。目地を入れて、モルタルで仕上げると新しい部分と遜色なくなりました。建物と同色の白い吹き付けを施すと完成です。

ブロック塀のモルタル仕上げ後(目地入り)


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