【築50年の中古住宅の採光・断熱・耐震リノベーション】埼玉県富士見市の住宅リフォーム
2023/2/25
【新しく壁にあけた欄間】
埼玉県富士見市の築50年の木造住宅リノベーションの現場です。長い間、空き家として放置されていましたが、新たに賃貸用の戸建木造住宅として、改造をしています。隣地の住宅が密接する住宅群の中、明るさを求めて、道路のある北側の壁に新たに窓をつくりました。窓は道路からのプライバシーを確保するために壁の高い位置に設けました。50年間薄暗かった居間には、欄間からやわらかい光が降り注ぎます。
【2階個室の壁は、9mmの構造用合板で】
耐震性の低かった土壁は、全体的に9mm合板で覆って耐震補強も兼ねます。合板はこの後、オイルペイントで白く塗装をする予定です。昭和40年代のアルミサッシは、シングルガラスで、断熱性が低く、隙間もあるため、現代のペアガラスのサッシに交換します。
【すきまの多い土壁(真壁)は構造用合板で覆って、構造性と断熱性もUP】
壁を直した部分は新たに断熱材も入れ直し
木製ドアも新しく
同じ家だけど、新たに生まれ変わって新しい家になっていきます。
【劣化した外壁も一部をガルバニウム製のサイディングで新しく】
建築設計事務所 独楽蔵(こまぐら)では、新築の木造住宅はもちろん、オフィスや古民家、中古住宅のリフォーム、リノベーション、現況調査や耐震補強などのご相談もお受けしています。今、お住まいの住宅で、気になっている部分、ご不明な点や疑問点などあれば、電話やメールなどでお気軽にご相談下さい。
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