【飯能市の新築木造の家づくり】屋根面の「通気スペーサー」
2020/12/20

屋根面の通気スペーサー
一戸建ての新築住宅の現場に置いてある「アクエアーシルバー」と印刷された段ボール。片面は表面がアルミでコーティングされています。この段ボールは、屋根の部分(室内側から)で使用するモノ・・・。両側の折込を直角に折り曲げると、ちょうど垂木(タルキ:屋根を支えている木材)の間にスッポリと収まる寸法になっています。折り曲げ部分が30mmあるので、屋根面と、この段ボールの間に約30mmの空気層(通気層)ができる「通気スペーサー」です。

熱線を反射するアルミ面
アルミ面を上面にすることで、赤外線を反射して反射熱(輻射熱)を軽減する効果があります。今回の住宅は、このスペーサーを設置した後に、現場発砲ウレタンの断熱材を吹き付けていきます。屋根面で断熱することで小屋裏に熱気がこもらないので、上下階の温度差がかなり抑えられ、断熱性の高い住宅になる予定です。



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