家づくりの意味【季節の行事や節句を行う】庭に鯉のぼりをあげる
2023/5/7
我が家の息子たちは、高校生と中学生。ずいぶん大きくなって、もう喜ばなくなってしまいましたが、今年も庭に「鯉のぼり」を出しました。
【庭の鯉のぼり】
私が子供の頃は、通りの庭先で、家ごとに鯉のぼりの豪華さや大きさを競うような雰囲気で、たくさんの鯉のぼりが風に揺れていました。鯉のぼりは、一般的に子供たちの健やかな成長を願うために飾られますが、風習は、江戸時代初期の17世紀ごろが起源のようで、本格的な鯉のぼりの誕生は、18世紀に入ってからだそうです。 当時、一部の地域では、節の際に鯉の形をした紙製の飾り物を吊るしていたそうです。川で溺れそうになった子供の成長を願ったり、戦国時代の武将・上杉謙信の故事に由来するとも言われています。
【リビングで鯉のぼりのポールを組み立て】
現在は街角で、鯉のぼり自体を見ることも少なくなってきましたが、昔から続く季節の行事や節句などの日本の文化や伝統を毎年、自宅で行えることができるもの、家をつくってよかったことの一つです。風になびいている「鯉のぼり」を見ると、とても清々しい気持ちになりますし、子供たちの成長を思い出して、とてもありがたい気持ちになります。
【高麗川の脇で泳ぐ我が家の鯉のぼり】
【今年話題の兜も玄関土間に出しました】
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