埼玉県日高市の古民家リフォーム/リノベーションは建築設計事務所/独楽蔵へ

【昔ながらの「茶の間」を現代のLDKに】埼玉県日高市の古民家リノベーション

日高市高麗川に建つ築100年の古民家リノベーション。表(南側)の和室の続き間は客間としてそのまま残して、北側の二間を小ぶりなLDKと寝室に改造しました。小ぶりなLDKは、まさに昔から「茶の間」があった場所。掘り炬燵があって、家族が食事やだんらんなどをするスペースでした。

古民家の場合は、暮らしているのは家族だけではありません。長い間、家や家族を守ってきた神様や仏様、つまり神棚や仏壇をどういう方角で、どの位置にお祀りするのかもとても重要になります。

今回は茶の間にあったダルマや恵比寿大黒様はそのまま残しながら、現代の暮らしの動線にあわせて、家の中心に仏壇を移動しました。

キッチンと居間を緩やかに分離する造り付けのダイニングテーブル

建築設計事務所 独楽蔵(こまぐら)では、新築の木造住宅はもちろん、オフィスや古民家、中古住宅のリフォーム、リノベーション、現況調査や耐震補強などのご相談もお受けしています。今、お住まいの住宅で、気になっている部分、ご不明な点や疑問点などあれば、電話やメールなどでお気軽にご相談下さい。

建築設計事務所 独楽蔵(こまぐら) 担当:長崎まで
04-2964-1296 komagura@komagura.jp

完成時のこの住宅の紹介ページはこちら↓
WORKS:日高市高麗川の築100年の古民家 日常の生活空間をリノベーション

独楽蔵 建築設計事務所 ホームページ top
ブログ top




関連記事

【誰かの暮らしを思いながら】

【誰かの暮らしを思いながら】の画像

【誰かの暮らしを思いながら】

今年もまた、素敵なご家族と出会い、一緒に未来を思い描きながら、家づくりの時間を楽しませていただきました。
月一マルシェ「have a LIFE day」も、12/6が今年最後の開催となります。
このマルシェもまた、たくさんの出逢いや、気づき、新しい発見を運んでくれる場所です。
来年は、どんな年になるのでしょう。
どんな人と、どんな風景に出会えるのか。
今からとても楽しみにしています。

ハロウィンと地域の子ども会の行事

ハロウィンと地域の子ども会の行事の画像

ハロウィンと地域の子ども会の行事

先週末、日が暮れると、地域の子ども会主宰で集まった、こどもたちが近所の家々を回ってくれました。
わたしの家でも、お菓子を用意して、みんながやってくるのを待ちます。

暮らしの灯り、街の光

暮らしの灯り、街の光の画像

暮らしの灯り、街の光

たとえば家の門前に小さな明かりをともすことで、道に暖かな賑わいが生まれたり、夜道を歩く人に安心感や安全を届けたりすることができます。庭先に緑や花を植えることで、木陰や涼しさ、潤いを街に分け合うこともできるでしょう。こうした小さな営みも、じつは立派な「街づくり」の一部なのではないかと思うのです。