「和室(8畳)+広縁」を新しい寝室にリフォーム
2021/12/2

所沢市の住宅のリフォームです。元々、真壁で長押のついた8畳の和室とその南側にある広縁スペースでしたが、寝室にリフォームすることになりました。

広縁の障子は取り除いて、カーテンに
ご夫婦のベットを置くために床は畳からオークのフローリングに張り換えました。押入や入り口の木枠はそのまま使用しながら、木製建具は新しく造り替えました。柱や長押、シックイ壁(一部)は、そのまま残して、以前の部屋の記憶も残る和洋折衷の部屋になりました。

和室と広縁の間にあった長押は解体せずに残っていますが、欄間の障子は取り外して、以前の客間にあった長さ1600mmの細工の細かい2対の欄間をサイズ調整して入れ替えました。


襖は、和紙とクロスの張り分けです
何処となくクラシックホテルの雰囲気を感じる落ち着いた和室に仕上がりました。

欄間の加工の様子