【自然素材の新築木造住宅】完成まであと10日(設計事務所の家づくり)
2021/6/27
埼玉県入間市の新築木造住宅の現場です。住宅の引き渡しまで、あと10日になりました。やわやかい杉の無垢フローリングに傷や汚れがつかないように、床全面に張ってあった養生シートも取り払われて、室内のクリーニングも終了しました。やっと、インテリアが完成した際の雰囲気がわかるようになってきました。
OPEN階段のおさまり
リビングと一体になったOPEN階段も出来上がりました。階段の段板は、床と同じ杉板を使用しています。(階段の厚みは30mmで床のフローリングは15mmです)鉄骨でつくった階段のフレームに同じくフラットバーの手すりの受けが溶接してあります。握る頻度の高い階段の手すりは堅木のタモ材でつくりました。
2階ホールのスチール手すり&タモ材の笠木
キッチンのタモ材:縦羽目板&同じ材料に合わせた扉
キッチンの背面の壁はタモ材の縦羽目板張り。通常あるはずの冷蔵庫や食器棚は、キッチンの後ろにあるパントリーに移動してあります。奥さまのご希望でキッチンをスッキリ、シンプルにするための間取りです。壁の一部には、同材(タモ材)を使った小さな両開き扉があります。扉を開けるとゴミ箱の収納スペースが現れます。ゴミ箱だけはキッチンにあったほうが便利ですので、そのゴミ箱を隠すための工夫です。
勾配天井に取り付けられた大きな2枚羽の天井扇
勾配天井に大きな天井扇もおさまりました。スイッチを入れて回してみたいところですが、残念ながら電気はまだ開通していません。
猫用の潜戸
洗面所の木製引き戸には、ネコ用の出入口も取り付け完了です。
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