2021年2月の記事一覧
築16年&築28年、親子それぞれの家(飯能市)
飯能市岩沢の区画整理地域内、細い道を進んでいった先にその土地はあります。建設当時から大きな計画道路が通ることが決まっていましたが、未だに開通していません。敷地の少し南側にある線路の高架橋工事も進んでいますから、数年後には岩沢から宮沢湖に抜ける大きな幹線道路が開通するかもしれません。道路が開通するとちょうど敷地の東隣に大きな道が通ることになります。
【ロードバイク&薪ストーブ】ワークスペースとしての土間スペース②(インテリア)
【ロードバイク&薪ストーブ】ワークスペースとしての土間スペース②(インテリア)
ご主人の趣味はロードバイク。自転車を室内に持ち込みやすくするためや整備やトレーニングができるように広めの土間空間を作りました。玄関というよりも、やはり「土間」という表現が相応しい気がします。玄関扉は自転車を入れやすくするために引き戸にしました。幅はちょっと広めの900mm。ポーチのデッキテラスとの繫りも増しますし、引き戸で網戸も収納してありますので、通風もあり土間空間の居住性もいいんです。
【ロードバイク&薪ストーブ】居住空間としての土間スペース(外部)
【ロードバイク&薪ストーブ】居住空間としての土間スペース(外部)
以前設計をした住宅のお客さんから、久しぶりの連絡があり、主に外部関係でメンテナンスの必要な部分があるか家の状態を確認するためにお邪魔しました。入間市の閑静な住宅街。細い道路を右に折れると、家が完成した13年前には、まだ舗装されていなかった道が、キレイにアスファルト舗装されていました。カーポートに駐車されていた黄色いカングーも、ブルーのハスラーに変わっていました。
コンクリート+木造のハイブリット(混構造)入間市
入間市の静かな住宅街の中、広めの生活道路を真っ直ぐ進むと、交差する角地に特徴的な外観が現れます。建物の完成から14年経過した今でも、ガルバニウム鋼板の屋根とコンクリート打ち放しの外観が、美しく見えます。この建物は、1階部分が、コンクリート造(壁構造)で、2階部分が木造の在来工法の混構造の建物です。
3階建てコンクリート打ち放しの家(3F+B1) 川口市
打ち合わせで、川口方面に出かけたので、帰りの道を少し遠回りして、以前、設計した住宅の様子を見てきました。(その2)川口市特有の鋳物工場と古い住宅が共存する地域。元々、敷地には既存木造住宅が建っていましたが、奥行きの少ない限られた敷地を有効に活用できるように地下1階・地上3階建てをご希望。鉄筋コンクリート壁構造で対応しました。外観は、コンクリートの打ち放しに、モザイクタイル・ガルバニウム鋼板・ラワン縦羽目板でアクセント。
【職住一体】 2階リビングの家&川口の町工場
打ち合わせで、川口方面に出かけたので、帰りの道を少し遠回りして、以前、設計した住宅の様子を見てきました。小さな町工場が建ち並ぶ川口の工業地域の一角。元々、金属加工工場の2階部分が住居になっていましたが、その建物の脇に新しく住宅を新築しました。工場の2階は、一部を残してルーフバルコニーとして減築をしました。新しい住宅は周辺の環境やプライバシーを考慮して、2階リビングを計画しましたので、ブリッジで工場2階のルーフバルコニーとつなげています。
屋根のある「インナーデッキ」と音楽を愉しむための家(木造新築から13年経過)
飯能市の住宅街に建つ家は、完成してから約13年経過。区画整理地域のため、周りには新しい住宅も増え、道路も新しくなり、周辺の風景が少しづつ変わってきました。新しい住宅が建ち並んでしまう可能性の高かった敷地の南側は、まだ空地のままです。目の前に家が建ってしまっても、室内の採光、通風を確保できるように、庭やデッキテラスなどのアウトドア空間を確保しましたが、現在は、自分の庭と空地が繋がって、広い空を独り占めできています。
車両と建築の違い「武蔵野樹林カフェ」(ところざわサクラタウン)
車両と建築の違い「武蔵野樹林カフェ」(ところざわサクラタウン)
息子のクラブの送迎で、航空公園まで来たので、空いた時間に「ところざわサクラタウン」に行ってきました。角川武蔵野ミュージアム内の企画展でもみようかなと思ったのですが、どれもsold out。休日ですし、皆さん遠くにお出かけができないのが理由なのか分かりませんが、なかなかの人気ですね。施設内の書店を流した後に、隣接した武蔵野樹林パークを散策しました。夜はチームラボのインスタレーションをやっているようですが、昼間はカフェの建物とクローズしたチケット売り場があるのみです。「武蔵野樹林カフェ」というらしい。建物のデザインや収まりは、スノーピークと隈研吾さんが共同で制作した「住箱 –JYUBAKO-」(じゅうばこ)と同じだなぁと思って見ていたら、やっぱり、隈研吾さんの設計らしい。
【家の明かり】電球色(白熱色)について 「設計事務所の家づくり」
【家の明かり】電球色(白熱色)について 「設計事務所の家づくり」
帰宅した際に、家の明かりが見えるとホッとしますよね。この暖色系の明かりは、「電球色」。昔の電球や古くはロウソクに近い色ですが、現在は、もちろんLEDで再現されています。落ちついた雰囲気を演出する温かな光色で、リビングや寝室に「やすらぎ」や「くつろぎ」を演出してくれます。
埼玉県三郷市の住宅展示場(三郷ハウジングステージ)のセンターハウス(管理棟)
埼玉県三郷市の住宅展示場(三郷ハウジングステージ)のセンターハウス(管理棟)
埼玉県三郷市に建つ住宅展示場(三郷ハウジングステージ)の管理棟(センターハウス)です。15年前の建物完成時は、建物の周りには、大きなショッピングモールとホームセンター、そして店舗が少しあっただけでしたが、敷地の東側には巨大な空地が広がっていましたが、そこに一戸建ての住宅が立ち並び、一つの街ができていました。
設計事務所 独楽蔵(KOMAGURA) お客様から頂く質問や問い合わせ(Q&A)
お客様から頂く質問や問い合わせです。こちらにないご質問や問い合わせは、メールまたはお電話にてご相談ください。(相談無料)
【埼玉県は「川の国」だそうですよ】日高市の住宅デザイン
埼玉県って、県の面積に占める河川の割合が3.9%で全国一位だそうです。みなさんご存じでしたか? 私も恥ずかしながら、最近県の広報誌で知りました。海のない県なので、どことなく閉塞的なイメージがありますが、風景の中にいつも自分の思いとはまったく関係なく、動いていたり、流れたりしているものがあるっていいですよね・・・。