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10月7日の暮らし相談デスクは『 花to器~Flower and Base~ 』

『暮らしの相談デスク』は、毎回、暮らしや季節に沿ったテーマを考えながら、月に一回程度、開催しています。チームのメンバーは普段は、別々に自分の仕事をしていて、それぞれの分野で、日々考えている事や嗜好性も違います。当然、同じテーマであっても、視点や景色の見え方が違っています。チームで意見を出し合っていると共鳴したり、違う方向性の考えが出てきたり・・・。仲間とのディスカッションや構築は、とても刺激的でたのしい時間です。

【@karugane_akariさん製作の花器】

@refactory_antiques渡邉さんは、その時々のテーマや、そこに登場するアイテムや合わせて、アンティークや雑貨、家具などをコーディネートして空間をつくっていき、合わせて全体のイメージの構築やディレクションを行っていきます。@lamontagneflower下山さんは草花を用いて、その空間に動的な彩りや生命力を添えてくれます。また、@yui_itoh伊藤さんがセレクトした器や食材、@ito_leather_studio則政さんによる革小物が折り重なって、丁寧な手仕事のリアリティが、日常の暮らしとの確かな接点となっている気がします。

10月の『暮らしの相談デスク』、テーマは『 花と器 』

岐阜県多治見市にアトリエを構える@karugane_akariさんの花器、千葉県野田市より、木工旋盤で照明を制作している @record.jpさんの一輪挿しが登場します。その花器や空間に合わせた草花を@lamontagneflowerさんが製作。空間や器に対して花からのひらめきを受ける人。器から花や空間にアプローチをする人。家具やアンティーク、古道具から空間を構築する人。革の素材からアプローチするアルチザン。視点の違ういろんな仲間が集まって、今回もどんな空間になるか今から楽しみです。

@record.jpさんの一輪挿し】

私自身は建築の設計の仕事柄、普段から物事をちょっと離れたところから俯瞰で見たり、フラットで理性的に判断することが多い気がします。ちょうど、広角のレンズで風景全体を視界の中に収めて写真を撮る感覚にちかいかもしれません。当然、今回の『 花と器 』のテーマも、どんな場所だったら、それが似合うのか考えながら、花から空間そのものを想像してしまいます。

当日は『 花と器 』から、みなさんと暮らしについて、お話や相談ができたらいいなぁと思っています。ぜひ、のぞきに来て下さいね。

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