事件は現場で起こっている(やっぱり)
2019/3/13
リノベーションの現場では、表面を解体して構造材にしたときに、はじめてわかることもたくさんあります。
思っていたより、材料が劣化していたり、思わぬ処から柱や梁が出てきたり、逆に無かったり・・・(笑)。
事前に現場調査して、おおまかに把握しているつもりですが、やっぱり図面通りにいかない部分も発生するんです・・・。
そんなときの最優先事項は、「安全=構造(耐震性)」です。
使い勝手と予算を考慮して、お客さんと相談しながら現場で臨機応変に変更していきます。
今回の建物も100年前のモノなので、解体してみて始めてわかったこともたくさんありました。
特に床下廻りは、今後のことを考えて、検討していた以上の補強をすることに・・・。



100年前の土壁