7寸勾配の屋根

7寸勾配の屋根

板金屋さんが、踏ん張って、下からガルバニウム鋼板を張り上げています。この建物は商業建築なので、いつもよりちょっと急勾配な屋根。建築的には、この角度は「7寸勾配」といいます。

「7寸勾配」とは、[水平:高さ]が、[10:7]の勾配のこと。「寸」がなくても意味が通じますが、いまだに昔ながらの言い方が残っています。

本来、屋根の勾配は、使われている屋根材や、風土によって決まってきます。茅葺きや藁葺き、天然スレートや瓦などの材料の場合は、雨の切れがよくて、防水的には有利な急勾配な屋根になりますし、地域でいうと豪雪地帯や雨の多い場所なども、急勾配な屋根が使われています。

ちなみに独楽蔵の建物では、通常4寸、4.5寸、5寸勾配の屋根が多いです・・・。