【まずは木造基礎の補強から】狭山市 築100年の古民家リノベーション
2019/4/20

外周部の新設基礎コンクリート立ち上がり
新規のコンクリート基礎で建物の耐震性をUP
狭山市の築100年の古民家(木造平家建て)の改造(リフォーム/リノベーション)の現場です。建物の不要部分が解体されて、骨格があらわれました。この建物の骨格を利用して、新しくリノベーションするためには、まずは基礎部分(足下から)の補強から開始です。

水回りの基礎コンクリート立ち上がり
約100年前の建物なので、もちろん基礎はありません。建物の外周部分や新たに壁になる部分にコンクリートの基礎を作ります。建物全体を外側から、基礎や新しい柱、梁、壁で包むことによって、耐震性・耐久性の向上を計ります。現在の建物の外側に耐震性のある服を着せるような感覚です。元々あった土台をコンクリートで埋めてしまわないように高さを調整します。基礎が終了するといよいよ大工工事。解体して、初めてわかる部分もありますので、現場で臨機応変に変更をしながら進める改修の現場は、やはり時間がかかります・・・。

基礎コンクリートが打ち終わった状態
建築設計事務所 独楽蔵(こまぐら)では、さまざまなご要望の新築の木造住宅はもちろん、古民家や中古住宅のリフォーム、リノベーション、現況調査や耐震補強などのご相談もお受けしています。今、お住まいの住宅で、気になっている部分、ご不明な点や疑問点などあれば、電話やメールなどでお気軽にご相談下さい。
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