【木造新築テナントハウスの現場に鉄骨(亜鉛メッキ)の外部階段が搬入】 狭山市祇園
2019/5/11
一番上は、チェッカープレートで収めてあります
西武新宿線の狭山市駅は、駅舎や駅前の再開発によって様変わりしました。駅の東口は、以前から小さな飲食店や店舗が建ち並んでいましたが、大きな計画道路を含む再開発によってこれからも風景が変わっていきそうな雰囲気です。計画地は駅前のロータリーから歩いて3分。古くから狭山市駅を使用する乗降客が行き来する路地の一角です。木造2階建てのテナントハウスを建設中です。
2つの片流れの屋根の間、幅1300mmの隙間に、鉄骨の階段を取り付けしていきます。木造の本体と地震の際に緩衝しないようにクリアランスを30mm開けています。施工的には、タイトな収まりでしたが、職人さんのおかげでうまく収まりました屋根のない露天の外部階段なので、鉄骨を亜鉛メッキして、メンテナンスが要らないように。異なる4つのテナントが入った場合、階段の上り下りの音が気になってしまいます。極力、音の発生しないように、階段の踏み面は、コンクリートで仕上げて行く予定です。滑り止め、転倒防止の効果も狙っています。
2階階段部分からの眺め
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WORKS:木造新築2階建て テナントハウス 【祇園スクエア】(狭山市)
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