【静かな現場。塗装屋さんの作業】築100年の古民家リノベーションの現場
2019/7/20
古民家リフォーム/リノベーション現場の塗装工事の様子

埼玉県狭山市の築100年の古民家リノベーションの現場です。本日の建築現場。大工さんの作業が終わったので、今日は塗装屋さん2人だけの静かな現場です。塗装の作業中は、埃がつくと塗装面にブツブツが入ってしまうので、とても埃を嫌います。

ですから、塗装屋さんが現場に入るのは、基本的に他の作業をやっていない時。静かな現場の中で、かすかにサンドペーパーで木部を擦る音が聞こえます。塗装前の下地処理の音です。たぶん、一番騒がしいのは、お客さんと打ち合わせしている私の声。

梁の古材をあらわしたリビングの天井

ケヤキの大黒柱の足元の埋木。同じケヤキ材で埋木をされています。これから塗装で同系色に

蚊取り線香も静かな様子です
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WORKS:完成後の建物の様子 【築100年 切り妻平屋の日本家屋】 リノベーション
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