薪ストーブ【ハンターストーブ ヘラルド8】を新築木造住宅に設置(狭山市)
2019/9/8
ハンターストーブ ヘラルド8
民家改造の家に設置した薪ストーブは、「ハンターストーブ」。イギリスのメーカーのストーブで、シンプルな形状の綺麗な薪ストーブです。(個人的には好み)確かにイギリス的な雰囲気がある気がします。
イギリスのメーカーのシンプルで綺麗な薪ストーブ
ハンターストーブの大きな特徴は、以下の4つ
①分厚い鉄板を溶接した鋼製のストーブ②燃料として、「薪専用」か「マルチ(石炭、コークス、豆炭、薪)」の2つのタイプを選べる
②燃料として、「薪専用」か「マルチ(石炭、コークス、豆炭、薪)」の2つのタイプを選べる
③構造がシンプルで壊れにくい
④両開きタイプと片開きタイプが選べる
鋼製ストーブは熱の伝わり方が速いので、鋳物製ストーブに比べて、立ち上がりが早く、すぐに部屋が暖まるという利点があります。ハンターの母国のイギリスは、ストーブの燃料として、薪よりも石炭やコークスなど使用してきた歴史があります。石炭やコークスは、木質燃料に比べて燃焼温度が高温なため、より強度や耐久性のある分厚い鉄板が、ストーブ製作の材料になっているようです。
「豆炭」は日本でもホームセンターで、ふつうに販売しているので「マルチ燃料タイプ」も日常的にも活用できそうです。また、火がつきやすくて、温度が上がりやすい針葉樹の薪も、気にせずに燃やして大丈夫そうです。
写真は「マルチ燃料タイプ」のストーブです。豆炭の燃焼には酸素がたくさん必要ですので、炉内は2重底の構造となっていて、豆炭の燃焼に必要なたくさんの酸素の通り道を確保しています。個人的には、片開きタイプのほうが、ガラス面が大きくて炎が綺麗に見えるので好きです。たぶん薪も入れやすいと思います。
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