【木造新築住宅のための地盤改良工事】(埼玉県入間市)
2021/2/11
住宅新築の際は、基礎工事の前に必ず地盤調査を行います。建物自体の構造や耐震性も大事ですが、地盤の安全性(強度)もそれ以上に重要です。
今回の敷地は、入間市の中でも高台で台地でしたので、一般的には、古い地層で比較的良好な地盤が多いのですが、調査の結果、ちょうど台地の端部に位置していることが判明しました。
段丘に沿って、連続する「自沈層」があることがわかりましたので、地盤改良を行うことになりました。弱い部分が、局部的な場合は、総合的に判断して、改良工事を行わない解析も可能ですが、今回は地盤改良が必須なデータです。
柱状改良、表層改良など、地盤改良の方法は、いろいろなですが、敷地や土質の特性から、今回採用されたのは、約4m下の礫質の強固な支持層まで、鋼管杭を打ち込む方法です。
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